シリーズものを書くのは、敢えて自分を追い込むため。まさか第1回で終わらすなんてわけにはいきません。この「Vol.1」は決意の証と受け取っていただきたい。どーも、お久しぶりです。”Yoshihisa“です。
 巨石信仰なるものは日本各地にあります。日本古来のアニミズムであり、磐座(いわくら)などと言われていますが、巨大な自然物を前に畏怖するのは人の本能なのかもしれません…。
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 そんな小難しいことはどーでもいい!!そう、ひお吉くんは叫びます。今回ひお吉くんがご紹介するのは、日置市の「落ちそうで落ちない石(仮称)」なのです!!実は日置市には見に行きたくなるような巨石がたくさんあります。東市来の「子授け岩」だったり、吹上の「夜明かし岩」だったり。しかし、この「落ちそうで(後略)」は全国でもかなり珍しいのではないでしょうか?!
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 それは日置市吹上町中之里にある「妙見神社」にあります。さっそく行ってみましょう。鳥居からまっすぐ続く参道…。早くも雰囲気が出てます。さらに、
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 なんということでしょう。山を削っているではありませんか。神社にたどり着くために山まで削る、期待が膨らみますね。
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 参道を過ぎると社殿が。そして、その裏には…
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 落ちそうで落ちないー!!!そう呼ばれる理由がよくわかります。

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 この岩がある「妙見神社」は1280年ごろに島津家伊作氏初代久長によって創建されたとのこと。しかも、忠良公も加世田攻めの際に戦勝祈願をしたのだとか。わかります!拝みたくなります!!

 今回、この岩を紹介してくれた吹上未來研究所の長野勝悟さんからステキな秋の風景写真もいただきました。
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 今回紹介した「落ちそうで落ちない石(仮称)」。戦勝祈願、合格祈願にぜひお越しください。

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