どーもこんにちは。 みやまと。です^^
前回の「みやまと。」劇的ビフォーアフター~実働~内装下地編で、
室内の床や壁・天井に材料を貼り付ける準備が出来ました。と言っても
簡単にしたわけでは無く、本当に経験豊かな大工さんが「これは大変だ」といいながら、
微妙な傾きや丸太をさけての作り付けなど、僕らでは到底出来ない所を
楽しんで苦労しながらしていただきました。
びし====っと決めて下さいました!ほんとすごいっす!
前回まで見ていない方は ↓こちらから見れますのでどうぞ
⑤美山版カメハウス「みやまと。」劇的ビフォーアフター~実働~内装下地編 | ひおきと (hiokito.jp)
そして、今回は~実働~外壁前編となるのですが、その前に
◆今回の美山です~~♪
「美山だけの美山の切手シート」です。
※美山の人達が選んだ、これぞ美山という10枚が切手になっています!

人口たった600人の小さな地域で、
美山の写真家・美山のデザイナー・美山の有志達・美山にある下伊集院郵便局が
美山の職人さんや住民の皆さんの協力をいただいて、手作りで作った唯一無二の切手シートです!
制作にもいろんな物語がありましたが、また今度^^
では、今回は~実働~外壁前編です。
①まずはビフォー写真から 道路側の写真です。
トタンが錆びていろんな所に亀裂が入りなかなかの状態です。
窓がついてますが、ちゃんと空かないし閉まりません(-_-;)し、
奥のお風呂場の壁はコンクリート丸出しです

②同じ面の上部分 (こちらも特に窓のひさしがヤバいです)

③逆から見たビフォー(下からなんか出てます)

④まずはトタン・ひさし・窓を外して中の構造となる柱や梁などが大丈夫か?を見ます。
外した後を写真で撮るつもりが、すぐに雨仕舞いのブルーシートをかけてしまったので、
内側からでわかりにくくてすみません。斜めに入っていた筋交いもとても細かったです。

⑤今までトタンが縦に入っていたので、横の下地が入っていましたが、
新しい外壁は県産杉板の鎧張り(板を横に下から重ねてゆく貼り方)なので
下地は縦に入れ直すのですが、
縦に下地を変える為に、間柱を立てる為に、基礎の上に土台が必要で
、でもこの家には基礎がないので、通常基礎がある場所に、
水平を取りながらブロックを積んで、その上に3寸角(90×90)の土台を入れて、その上に間柱と筋交いを入れる事になりました。
本当に大変な仕事です。うちの料理人師弟コンビがすごく頑張りましたよ~

⑥ブロック基礎&土台

⑦そして、今までのか細い構造体が嘘のように、しっかりとした壁になりました。
どーん!!

⑧この上に透湿防水シートを貼り、湿気を逃し、水を中に入れない様にします。
そしてその上に横貼りの板用の下地が縦に入りました。

斜めになっている木材は最後に一番下に取付ける木材です。つける前に撮りました^^
そして、まだまだあります。
⑨屋根三角部分ケラバの上げ裏(軒天とも言う)部分もかなり汚くなっていたビフォー写真

⑩上げ裏 軒天施工後
※まだ新しい水分を含んだ生木なので、同じ木材でもいろんな色がありますが、
乾燥すると同じ色に変わってゆき、綺麗に見える様になる予定です^^。

⑪そして外壁を貼ってゆくのですが、
まずは塗装をします。
色はウォルナットという焦げ茶色に近い色で行きます!
無垢の杉板に塗装1回目をローラーと刷毛を使い塗ります。
※壁に貼る前に塗る理由は、木は乾燥すると縮み、雨に打たれると膨らむので、
重なる部分が塗装をしていないと乾燥して縮んだときに、
塗装されていない部分が見えて見苦しくなるからです。
それを防止するために先に1回目、貼った後2回目を塗ることにしました。

⑫約150枚の板に塗装をするので、簡易の乾燥場所をつくり乾かしました。

⑬木の板は「木表」と「木裏」があり、木表は木目が綺麗ですが、反ってゆきます。
木裏は木目はあまり綺麗ではありませんが、反りは少なめになります。
DIYで壁に貼る場合は、木裏が基本ですが、大工歴50年の大工さんに相談したら、
釘の止め方でなんとでんなる。と言う事で僕たちは「木表」を表面に出して木目の美しさを見せる壁にしようとなりました。ので、木表に塗装をしています。

デッキなどを作るときは床面が反らないように、木裏を床面にします。
長くなりすぎたので、今回はここまでです^^
次回は劇的ビフォーアフター~実働~外壁後編で、
鎧張りで張り上げたみやまと。の壁をお見せしますね~
みやまと。でした~~~(^O^)
前回の「みやまと。」劇的ビフォーアフター~実働~内装下地編で、
室内の床や壁・天井に材料を貼り付ける準備が出来ました。と言っても
簡単にしたわけでは無く、本当に経験豊かな大工さんが「これは大変だ」といいながら、
微妙な傾きや丸太をさけての作り付けなど、僕らでは到底出来ない所を
楽しんで苦労しながらしていただきました。
びし====っと決めて下さいました!ほんとすごいっす!
前回まで見ていない方は ↓こちらから見れますのでどうぞ
⑤美山版カメハウス「みやまと。」劇的ビフォーアフター~実働~内装下地編 | ひおきと (hiokito.jp)
そして、今回は~実働~外壁前編となるのですが、その前に
◆今回の美山です~~♪
「美山だけの美山の切手シート」です。
※美山の人達が選んだ、これぞ美山という10枚が切手になっています!

人口たった600人の小さな地域で、
美山の写真家・美山のデザイナー・美山の有志達・美山にある下伊集院郵便局が
美山の職人さんや住民の皆さんの協力をいただいて、手作りで作った唯一無二の切手シートです!
制作にもいろんな物語がありましたが、また今度^^
では、今回は~実働~外壁前編です。
①まずはビフォー写真から 道路側の写真です。
トタンが錆びていろんな所に亀裂が入りなかなかの状態です。
窓がついてますが、ちゃんと空かないし閉まりません(-_-;)し、
奥のお風呂場の壁はコンクリート丸出しです

②同じ面の上部分 (こちらも特に窓のひさしがヤバいです)

③逆から見たビフォー(下からなんか出てます)

④まずはトタン・ひさし・窓を外して中の構造となる柱や梁などが大丈夫か?を見ます。
外した後を写真で撮るつもりが、すぐに雨仕舞いのブルーシートをかけてしまったので、
内側からでわかりにくくてすみません。斜めに入っていた筋交いもとても細かったです。

⑤今までトタンが縦に入っていたので、横の下地が入っていましたが、
新しい外壁は県産杉板の鎧張り(板を横に下から重ねてゆく貼り方)なので
下地は縦に入れ直すのですが、
縦に下地を変える為に、間柱を立てる為に、基礎の上に土台が必要で
、でもこの家には基礎がないので、通常基礎がある場所に、
水平を取りながらブロックを積んで、その上に3寸角(90×90)の土台を入れて、その上に間柱と筋交いを入れる事になりました。
本当に大変な仕事です。うちの料理人師弟コンビがすごく頑張りましたよ~

⑥ブロック基礎&土台

⑦そして、今までのか細い構造体が嘘のように、しっかりとした壁になりました。
どーん!!

⑧この上に透湿防水シートを貼り、湿気を逃し、水を中に入れない様にします。
そしてその上に横貼りの板用の下地が縦に入りました。

斜めになっている木材は最後に一番下に取付ける木材です。つける前に撮りました^^
そして、まだまだあります。
⑨屋根三角部分ケラバの上げ裏(軒天とも言う)部分もかなり汚くなっていたビフォー写真

⑩上げ裏 軒天施工後
※まだ新しい水分を含んだ生木なので、同じ木材でもいろんな色がありますが、
乾燥すると同じ色に変わってゆき、綺麗に見える様になる予定です^^。

⑪そして外壁を貼ってゆくのですが、
まずは塗装をします。
色はウォルナットという焦げ茶色に近い色で行きます!
無垢の杉板に塗装1回目をローラーと刷毛を使い塗ります。
※壁に貼る前に塗る理由は、木は乾燥すると縮み、雨に打たれると膨らむので、
重なる部分が塗装をしていないと乾燥して縮んだときに、
塗装されていない部分が見えて見苦しくなるからです。
それを防止するために先に1回目、貼った後2回目を塗ることにしました。

⑫約150枚の板に塗装をするので、簡易の乾燥場所をつくり乾かしました。

⑬木の板は「木表」と「木裏」があり、木表は木目が綺麗ですが、反ってゆきます。
木裏は木目はあまり綺麗ではありませんが、反りは少なめになります。
DIYで壁に貼る場合は、木裏が基本ですが、大工歴50年の大工さんに相談したら、
釘の止め方でなんとでんなる。と言う事で僕たちは「木表」を表面に出して木目の美しさを見せる壁にしようとなりました。ので、木表に塗装をしています。

デッキなどを作るときは床面が反らないように、木裏を床面にします。
長くなりすぎたので、今回はここまでです^^
次回は劇的ビフォーアフター~実働~外壁後編で、
鎧張りで張り上げたみやまと。の壁をお見せしますね~
みやまと。でした~~~(^O^)
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