どうも、こんばんわ みやまと。です♪
前回⑩みやまと。劇的ビフォーアフター~実働~玄関側外装編をおおくりしました!
今回は内装塗装編と行きたかったのですが、
なんと塗装が今週末に終わる予定で、まだ終わっていない(がーん(T-T))ので、
番外編として~現場監督編~をお送りしようと思います。
現場監督って何やるの????から始まった、この現場監督物語!!
現場監督初体験は
はっきり言って、超~~~~~~ウルトラスペシャルにきつかったっす。
でも、ものすごい勉強になりましたし、
いろんなすごい人達とお知り合いになれた上に自分の経験値はかなりUPしたと思います。
みやまと。改修の内訳。
●工期 9月~2月末。
●予算 うん百万円
●目的 日置市の関係人口創出と美山の景観維持(景観維持は僕らつなぎ隊の目的のひとつ)
●手段 鹿児島県産木材を使用して、住民のDIYを主に空き家を再生する。(大工さんは先生役)
最初はどうすれば上記の日程でどんなやり方であの家を再生できるのか????
必死で考えてみました。
何からして良いのか?さっぱり分からなかった。
多分、普通の現場監督さんの動きは
①どんな家にするか?設計図を作る。
②予算に合った材料を調達する。
③大工さん、業者さんに依頼する。
④見積もりと照らし合わせる。
⑤予算と見積もりに問題なければ作業を開始する
⑥トラブルはないか?現場に不満は無いか?順調に作業が進んでいるか?毎日チェックする。
⑦最終チェックし、完成。
⑧業者さんにお支払い。
⑨施主さんにお渡し。
と言う流れだと思われます。(違うかも知れないけど・・・)
●素人(ぼく)のみやまと。での現場監督の動き
①どうすれば良いのかわからないので、近くの知り合いの大工さんに聞いた。
②どんな風にしたいの?と聞かれてとまどった。
③材料は?予算は?誰がするの?と聞かれて、ちゃんと答えられなかった。
④設計図は?ないの?と言われてすぐにみんなで作ったけど、その通りには行かない。
※最終的にどんどん変化していった設計図。
これも見よう見まねで作った。
⑤心配されて、「一人の定年退職したばかりの経験値がすごい大工さんを紹介してもらった」
※綺麗に研がれたのみ(30年使い続けている)でシール後を剥がす指導もしてくれました。
⑥小中高幼なじみで親友の大工兄弟に相談してお願いして入ってもらった。
※彼らが手助けしてくれなければ今はないと思う。凄腕です。
⑦大工さんだけでは家は建たないことを知った。
⑧日置市(東市来町内)の業者さんに片っ端から声かけして協力をお願いした。
⑨ベテランで凄腕&心が広く僕らにとても優しい業者さんが勢揃いしてしまった。
※浄化槽の設置をしてくれる水道設備屋さん
※サッシ屋さんの先輩にも忙しい中無理を言って助けてもらった。
※ここにはこんな電灯が可愛いよねとつけてくれた電気設備屋さん。
※綺麗な木材を届けてくれる木材屋さんはとても気にかけてくれて優しい。
※重いボードや天井材・キッチンパネルなどを届けてくれる新建材屋さん
これは天井材・薄い板なので、最初から細い桟木がついて、取り付けしやすいようになってます。
めかすと呼ばれる小さなかすがいで留められます。
※シャワーユニット屋さん・建具屋さんにも助けてもらい住める家になっていきます。
⑩予算の使い方・お金の払い方・材料の頼み方・無理の言い方を学んでいった。
※どんなに忙しかろうとその日のうちに領収書は整理した。後から問題が起きないように。
⑪大工さんが入る日は必ず朝と夕方に段取りしたり、一緒に仕事したり、馬鹿話する事をした。
⑫大工さんや業者さんの手が止まらないように材料調達と打ち合わせは怠らないようにした。
⑬分からないことはすぐ聞く。すぐ調べる。すぐ覚える。を徹底した。(嫌われないように)
⑭仕事以上の関係性を大事にした。(子供や親のこと、好きなことを聞いたり、自分のことを話した)
⑮素人だけど、こんなことがしたいは「はっきり言った」
⑯大工さんにはつなぎ隊メンバーの性格や本業を伝えた。みんな仲良く作業が出来た。
お茶時間に先輩が作ってくれた「ねったぼ」とお茶をいただく。ありがたいんです~~~~
⑰つなぎ隊メンバーには嫌というほど毎日、状況説明と今後の動きを報告し続けた。
⑱やってきたことを書き残し、振り返れる思い出や経験として残す。(飲み会で楽しむため)
⑲もっとこうしたいを言い続けて、「え~」ってなる。
⑳おしゃれを封印して基本を着実にやることを優先した。(時間がない)
㉑関わる人みんなにありがとうございました を言う。
※みやまと。の暖簾・看板用の文字をお願いした
美山の下伊集院郵便局窓口の若い男の子は師範レベルの書道家さん。
美山の事を想い書いてくれた素晴らしい字です。ありがとうございました!
㉒掃除を率先して行ない、みんなが作業しやすい環境にする。
※材料が邪魔になるので、裏庭に簡易の保管場所を作りました。
※置き場が無くなり、材料置き場も横に増築。これが助かります。
㉓参加者全員の作業時間をつけておく。
※ちなみにみやまと。改修に大工さんが3名いて、790時間入ってくれて、
※つなぎ隊メンバーは全員でなんと1115時間(2月18日現在)入っています。
本当にみんなが頑張っていてなんとかギリギリ間に合いそうです。たぶん(^_^;)
最終的には1200時間ぐらい入ることになると思います~~~~ひやひやです。
㉔完成はまだしていない。
※トイレの隅っこにゴミが挟まっていたので床が傷つかないように寝転んでとっている所。
これが現場監督の仕事だと僕は思っている。
作るのは形が残るし、楽しい!でも、楽しい作るに現場監督が集中すると周りへの気遣いを忘れてしまい、段取り・材料発注・スケジュール管理の全体のバランスが崩れる事を身をもって学びました。
だから、現場監督は掃除・段取り・材料発注・買い物・スケジュール調整・謝罪・お礼・こざこざした作業・すぐ終わる事をやりながら、周りへ気を配る事が必要なんだと知りましたよ~~~。それと施工の仕方を事前にYouTubeで見て予習すること。(自分で作業しなくても、作業する人と対等に話すため)
それがDIYで団体で作業するときに一番うまくいきます!
今日も、現場ではみんなが頑張って作業しています。僕は本業で行けていませんが、
監督がいなくても作業が普通に進んでいることが、一番良いことだと思っています。
後で見に行きま~す^^それも楽しみ^^
以上。長くなりましたが、素人現場監督物語でした~~~~(^O^)
これから、空き家改修を自分でやろう思っている方が、これを読んでいて、いざ始めようとなったら
多分同じような事で悩み・もがき・苦しみ・学び・楽しむと思うので、書こうと思いました。
素人の方には参考になると思います!
次回はちゃんとビフォーアフター書きますね~~~お楽しみに!
前回⑩みやまと。劇的ビフォーアフター~実働~玄関側外装編をおおくりしました!
今回は内装塗装編と行きたかったのですが、
なんと塗装が今週末に終わる予定で、まだ終わっていない(がーん(T-T))ので、
番外編として~現場監督編~をお送りしようと思います。
現場監督って何やるの????から始まった、この現場監督物語!!
現場監督初体験は
はっきり言って、超~~~~~~ウルトラスペシャルにきつかったっす。
でも、ものすごい勉強になりましたし、
いろんなすごい人達とお知り合いになれた上に自分の経験値はかなりUPしたと思います。
みやまと。改修の内訳。
●工期 9月~2月末。
●予算 うん百万円
●目的 日置市の関係人口創出と美山の景観維持(景観維持は僕らつなぎ隊の目的のひとつ)
●手段 鹿児島県産木材を使用して、住民のDIYを主に空き家を再生する。(大工さんは先生役)
最初はどうすれば上記の日程でどんなやり方であの家を再生できるのか????
必死で考えてみました。
何からして良いのか?さっぱり分からなかった。
多分、普通の現場監督さんの動きは
①どんな家にするか?設計図を作る。
②予算に合った材料を調達する。
③大工さん、業者さんに依頼する。
④見積もりと照らし合わせる。
⑤予算と見積もりに問題なければ作業を開始する
⑥トラブルはないか?現場に不満は無いか?順調に作業が進んでいるか?毎日チェックする。
⑦最終チェックし、完成。
⑧業者さんにお支払い。
⑨施主さんにお渡し。
と言う流れだと思われます。(違うかも知れないけど・・・)
●素人(ぼく)のみやまと。での現場監督の動き
①どうすれば良いのかわからないので、近くの知り合いの大工さんに聞いた。
②どんな風にしたいの?と聞かれてとまどった。
③材料は?予算は?誰がするの?と聞かれて、ちゃんと答えられなかった。
④設計図は?ないの?と言われてすぐにみんなで作ったけど、その通りには行かない。
※最終的にどんどん変化していった設計図。
これも見よう見まねで作った。
⑤心配されて、「一人の定年退職したばかりの経験値がすごい大工さんを紹介してもらった」
※綺麗に研がれたのみ(30年使い続けている)でシール後を剥がす指導もしてくれました。
⑥小中高幼なじみで親友の大工兄弟に相談してお願いして入ってもらった。
※彼らが手助けしてくれなければ今はないと思う。凄腕です。
⑦大工さんだけでは家は建たないことを知った。
⑧日置市(東市来町内)の業者さんに片っ端から声かけして協力をお願いした。
⑨ベテランで凄腕&心が広く僕らにとても優しい業者さんが勢揃いしてしまった。
※浄化槽の設置をしてくれる水道設備屋さん
※サッシ屋さんの先輩にも忙しい中無理を言って助けてもらった。
※ここにはこんな電灯が可愛いよねとつけてくれた電気設備屋さん。
※綺麗な木材を届けてくれる木材屋さんはとても気にかけてくれて優しい。
※重いボードや天井材・キッチンパネルなどを届けてくれる新建材屋さん
これは天井材・薄い板なので、最初から細い桟木がついて、取り付けしやすいようになってます。
めかすと呼ばれる小さなかすがいで留められます。
※シャワーユニット屋さん・建具屋さんにも助けてもらい住める家になっていきます。
⑩予算の使い方・お金の払い方・材料の頼み方・無理の言い方を学んでいった。
※どんなに忙しかろうとその日のうちに領収書は整理した。後から問題が起きないように。
⑪大工さんが入る日は必ず朝と夕方に段取りしたり、一緒に仕事したり、馬鹿話する事をした。
⑫大工さんや業者さんの手が止まらないように材料調達と打ち合わせは怠らないようにした。
⑬分からないことはすぐ聞く。すぐ調べる。すぐ覚える。を徹底した。(嫌われないように)
⑭仕事以上の関係性を大事にした。(子供や親のこと、好きなことを聞いたり、自分のことを話した)
⑮素人だけど、こんなことがしたいは「はっきり言った」
⑯大工さんにはつなぎ隊メンバーの性格や本業を伝えた。みんな仲良く作業が出来た。
お茶時間に先輩が作ってくれた「ねったぼ」とお茶をいただく。ありがたいんです~~~~
⑰つなぎ隊メンバーには嫌というほど毎日、状況説明と今後の動きを報告し続けた。
⑱やってきたことを書き残し、振り返れる思い出や経験として残す。(飲み会で楽しむため)
⑲もっとこうしたいを言い続けて、「え~」ってなる。
⑳おしゃれを封印して基本を着実にやることを優先した。(時間がない)
㉑関わる人みんなにありがとうございました を言う。
※みやまと。の暖簾・看板用の文字をお願いした
美山の下伊集院郵便局窓口の若い男の子は師範レベルの書道家さん。
美山の事を想い書いてくれた素晴らしい字です。ありがとうございました!
㉒掃除を率先して行ない、みんなが作業しやすい環境にする。
※材料が邪魔になるので、裏庭に簡易の保管場所を作りました。
※置き場が無くなり、材料置き場も横に増築。これが助かります。
㉓参加者全員の作業時間をつけておく。
※ちなみにみやまと。改修に大工さんが3名いて、790時間入ってくれて、
※つなぎ隊メンバーは全員でなんと1115時間(2月18日現在)入っています。
本当にみんなが頑張っていてなんとかギリギリ間に合いそうです。たぶん(^_^;)
最終的には1200時間ぐらい入ることになると思います~~~~ひやひやです。
㉔完成はまだしていない。
※トイレの隅っこにゴミが挟まっていたので床が傷つかないように寝転んでとっている所。
これが現場監督の仕事だと僕は思っている。
作るのは形が残るし、楽しい!でも、楽しい作るに現場監督が集中すると周りへの気遣いを忘れてしまい、段取り・材料発注・スケジュール管理の全体のバランスが崩れる事を身をもって学びました。
だから、現場監督は掃除・段取り・材料発注・買い物・スケジュール調整・謝罪・お礼・こざこざした作業・すぐ終わる事をやりながら、周りへ気を配る事が必要なんだと知りましたよ~~~。それと施工の仕方を事前にYouTubeで見て予習すること。(自分で作業しなくても、作業する人と対等に話すため)
それがDIYで団体で作業するときに一番うまくいきます!
今日も、現場ではみんなが頑張って作業しています。僕は本業で行けていませんが、
監督がいなくても作業が普通に進んでいることが、一番良いことだと思っています。
後で見に行きま~す^^それも楽しみ^^
以上。長くなりましたが、素人現場監督物語でした~~~~(^O^)
これから、空き家改修を自分でやろう思っている方が、これを読んでいて、いざ始めようとなったら
多分同じような事で悩み・もがき・苦しみ・学び・楽しむと思うので、書こうと思いました。
素人の方には参考になると思います!
次回はちゃんとビフォーアフター書きますね~~~お楽しみに!
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