「年間500」

さて、これが何の数字か分かりますでしょうか。

実はこれ、日本全国で廃校になっている学校の数なのです。(そ、そんなに!?)
校庭

どんな場所にあっても圧倒的な存在感を誇り、私たちの青春の象徴である学校。

それが使われなくなった今、改めて校舎に息吹を吹き込み、
地域活性化に最大限活用していこう!という取り組みについてこの記事では書いていきます。


こんにちは。ひおきとブログ初登場のやまちゃんと申します。


少しだけ自己紹介をさせていただくと…

・鹿児島県鹿児島市出身
・今年の2月に10年ぶりに鹿児島へUターン
・日置市のLR株式会社で働いてます
・好きなものはお酒と高校野球

といった感じです。基本的に陽気に生きています。
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        毎日この表情で過ごしています

そして、私が所属しているLR株式会社についても少しだけ。


日置市伊集院に本社を構えておりまして、
Webサービスのサポートを中心に事業を展開しており、
ふるさと納税の委託事業では全国23自治体(2022年8月現在)とのお引き合いを頂いています。
(もちろん、日置市のふるさと納税もサポートしております!)


また、日置市とは「関係人口創出事業 ひおきとプロジェクト」に関する包括連携協定を締結しており、
力強いタッグを組んで日置市活性化に取り組んでいます。





そんな関係人口プロジェクトの一環として深く関わることになる廃校活用の取り組み。
場所は日置市日吉町にある旧日吉小学校です。
教室
           現在の日吉小学校

人口約4,300人ほどの日吉町。
西側には日本三大砂丘の1つである吹上浜があり、「せっぺとべ」の名で知られるお田植え祭りの開催地でもあります。
P19_せっぺとべ
           せっぺとべの様子


日吉2

日吉ならではの里山風景が広がり、夜には満点な星空が広がるこの地域で新たな挑戦を始めます。

日吉1


「廃校活用」・・・

現在取り組んでいる活用内容を一言で表現すると

【旧日吉小学校ワークスペース】

です!!!


おや?いろんな声が聞こえてきますね。
以下、一部だけお答えしましょう。



Q. 最近よくあるコワーキングスペースなの?

A. 今回の日吉小学校跡では各教室を企業の占有スペースとしつつ、学校全体でワークコミュニティを形成するイメージをしています。


Q. 仕事できるだけの場所なの?

A.いいえ、仕事に関係なく地域内外の人も訪れることができ、飲食や物販など新たなチャレンジをする方がスモールスタートできる場になることをイメージしています。


Q. どんな人が入るの?

A. 地方の課題解決や自治体との実証実験を行っていきたいと考えられている企業・個人の方を想定しており、入居者同士のコラボレーションなどにも繋げていけたらと考えています。


つまり、廃校ワークスペースとは銘打っているものの、ここは地方創生推進型の施設を目指しています。


日置を愛する人たちも

地方創生に取り組む企業も

廃校活用に興味がある方々も

なんか分からないけど日置市で面白そうな取り組みしてるじゃないの…と思ったそこのあなたも!


誰しもが主体的にチャレンジできる場であり、且つ、リラックスできる憩いの場となることを目指して、現在オープンに向けて準備を進めているところです。
教室からの遊具
      こんなのどかな風景見ながら仕事できる場所


では、少しだけお見せしちゃいましょう。外観イメージを。

(どんっ!)

外観パース(2022.8時点)
       ※変更になる可能性もあります…!


内装含め学校の良さはできる限り残しつつ、
「何かが生まれる場所」というワクワク感を表現できる見た目にもしていきたいです(ここは建築デザインのプロとがっつりタッグを組んで進めています)


ちなみにオープンは2023年4月予定です!


これからオープンまでの期間で、様々な企業や個人の方々と一緒に作戦会議をしていく予定です。
この記事を読んで少しでも興味が湧いた方は是非ご連絡ください!


共に日吉から新たなチャレンジを始めましょう。