公園の遊具が新しくなったというウワサを聞ききつけ、噂の公園に遊びに行ってみた。
休日も子どもと遊ぶのが親の責務
日置市の公園はたいてい巡ってきたので、公園遊びにも目新しさを求めています。
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ここだ!
確かに遊具が新しくなっています。
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モチーフは「虫」でしょうか。ハチやチョウチョのモニュメントに加え、細かいところにも子ども心をくすぐる仕掛けが盛りだくさんです。
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この遊具は前からありましたが、ちゃんとロープにつかまって遊べるようになったのはここ最近。遊具ひとつで子どもの成長を感じることができます。
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日置市は子どものの遊ぶ環境が整っている!
今回の記事で私が言おうとしているのはそういうことではありません。

本当に言いたかったのはこいつだ!
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ほのぼのと過ごしていた公園のすぐ近くに堂々と建てられた石碑があるではないか!
丸に十の字?!いや、丸がない。十字架⁈
これは島津の家紋とキリスト教のシンボルを掛け合わせた碑なのだ!
そうこれは「ザビエル会見の碑」。
ここ城山公園は城跡に建てられた公園なのです!!

前回の記事では、戦国島津をモチーフにした公園を御紹介しましたが、
今回は戦国島津ゆかりの地に建てられた公園なのです!!

一宇治城
かつて、伊集院氏が納め島津家本家が納めることとなった城。
15代島津貴久はこの場所でフランシスコザビエルと会見したといわれています。
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先程の石碑もその会見を記念して建てられたもの。
ヤジロウとともに貴久と会見したのでしょうか。
ザビエルの布教はこの場所から始まったという説もあります。
ちなみにヤジロウのお墓も日置市にはあります。
近くにはザビエル像まで建てられ、その歴史を感じまくることができるのです。

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卵が先か、鶏が先か。
公園が先か、戦国島津が先か。

どちらにしても日置市には戦国島津が息づいています。

子どもは公園で遊具を楽しみ、親は傍らで歴史を楽しむ。
日置市の子育て環境、あなどれません。


結びに…

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