こんにちは!
社会科見学大好き、オカピです。
梅雨が明けて、鹿児島は一気に夏モードです。
強い日差しに照りつけられて、汗がじわじわ…
そんなときに欲しくなるものと言えば!そう!
アイスクリーム
ですよね。
と、いうわけで、
日置市伊集院町下谷口にあるセイカ食品株式会社さんのアイスクリーム工場を見学してきました!

銀色に輝く大きな工場。気になっていた方も多いのでは?
セイカ食品さんは、鹿児島有数のお菓子・アイスクリームメーカー。
私の出身地・東京のコンビニでも手に入るボンタンアメは、セイカ食品さんを代表する製品です。

甘酸っぱくてやわらかーくて、懐かしい味ですよね。
そして、鹿児島県民ならきっと食べたことがあるのが、セイカ食品さんのアイスクリーム!
夏でも冬でもスーパーで見かける「南国白くま」は、鹿児島県民のソウルフードと言えるのではないでしょうか。

私の一番好きなアイスです
そんな「南国白くま」をはじめとする数多くのアイスクリームの製造を一手に担うのが、この日置工場なんです。
2023年6月1日から見学受け入れを再開したアイス工場に、早速潜入してきましたよ!

レッツゴー!
エントランスで白くまくんたちの歓迎を受けました。

歴代のCMに出演してきた白くまさんたち。結構大きいです
セイカ食品の沿革や、アイスクリームの製造工程を紹介するビデオを見て…
いざ、工場内部へ!

いらっしゃーい
まず見学したのは、理化学検査室と微生物検査室。
ここで、製造したアイスクリームの品質が基準を満たしているか、大腸菌等の雑菌が混入していないかを確認しています。
アイスの味や安全性を守る砦として、とても大切な工程ですね。

こんな感じで検査が行われていました!
その他にも、この工場では、製造現場に入るときに虹彩認証という瞳の模様を識別する機械を導入して部外者の侵入を徹底的に防いだり、FSC22000という国際的な食品管理の認証を取得したりしています。
安全を守るための取り組みを重視されていることが伝わってきました。
次は、いよいよアイスクリーム製造の様子を見学です!
製造ラインの上から、次々とアイスクリームが作られていくのを見学することができました。
渦をまいたソフトクリームやカップの白くま、棒アイスなど、様々な種類のアイスクリームが作られていく様子はいくら見ていても飽きません…!
この工場では、6本の製造ラインから、年間100種以上のアイスクリームが生み出されているそうです。
工場がフル稼働する夏、作られるアイスクリームは1日50万個ほどにもなるそうです!
鹿児島県の人口(約155万人)と比較しても、かなり多いことがわかります。

どんどん作られていきますよ~
オカピが面白い!と思ったのは、やはり白くまを作っている現場です。
ベースとなるアイスクリームミックスが入ったカップ一つひとつに、数人のスタッフさんがトッピングのフルーツをのせていました。
ポン、ポンと手作業で、川のように流れていくカップに小豆、いちご、マンゴーなどの担当のフルーツをのせていく手さばきはまさにプロ。
フルーツは柔らかく、形が決まっていないので、トッピングの作業は機械化が難しいのだそうです。

ちなみに作業現場の室温はアイスクリームに合わせて氷点下…ではなく、25度前後だそうですよ。
作られたアイスクリームは、冷凍庫で保管されます。
生産のピークである夏は、衛生検査をパスしたものからすぐに全国に発送されていくそうです。
こうして、全国のほてった身体にアイスクリームが吸い込まれて行くんですね。

おみやげに頂いたアイスは、私の胃袋に吸い込まれていきました
セイカ食品さんの工場見学は、どなたでも予約する事ができます!
が、今年の夏休み期間中の日程は、全て満員となっているようです。
夏休み以降に、ぜひ行ってみてくださいね。
さらに、セイカ食品さんのウェブサイトでは、「バーチャル工場見学」体験ができちゃいます!

工場内の展示などを360度のパノラマ映像を動かしながら、工場見学を疑似体験できます。
アイスクリームの製造工程をじっくり学ぶことができますよ。
アイスクリームがどうやって作られているのか気になる人は、アクセスしてみてはいかがでしょうか!
セイカ食品さん、今回は見学させていただきありがとうございました!
結びに…
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