ひおきPR武将隊の演武を見たことはあるだろうか。
妙円寺詣りの歌をひたすらバンド形式で叫んでいる光景を見たことはあるだろうか。
ここで、一枚の写真を見て欲しい。
これは2022年に行われた、大関ヶ原祭2022の模様だ。打ち付ける島津雨の中、妙円寺詣りの歌をただただ叫び続けている。
関ヶ原で敵中突破を演武
民を前に、語り継がれた歌を、激しくロックに叫ぶ、エレキギターをかき鳴らす、そして翔ぶ。
このありあまる薩摩隼人の情熱を音にたとえるならば、実に島津らしいアピール方法だろう。
この演武が9月30日、鹿児島で行われた。
三州同盟会議(日置市、姶良市、湧水町、えびの市)という名のイベントだ。
アカデミックな講演会にあの妙円寺詣りの歌をロックでぶち込む。
小学生も歌う民謡をロックとして激しく叫ぶ。
聞いた者はほぼ間違いなく雷に打たれたかのように、一瞬何が起きたのか、思考回路が停止するだろう。突如、駆け抜けた衝撃は、敵中突破をされた東軍の武将と似たようなものかもしれない。
事前練習は念入りに。そこには市職員の姿が
その事前練習も欠かさない。
配置や楽器、アンプやボーカルの音の響き方まで念入りに市職員がチェックする。
入り口では四市町のパンフレットが手渡された
準備や調整に奔走していた市職員はいつしかなりを潜め、舞台裏には何処からともなく甲冑を纏った武将が集っていた。
令和の世が戦国へと変わる。
皆、出陣を今かと血気盛んな雰囲気だ。下手におちょくればチェストされかねない。
恐る恐るカメラを向けたら、血気盛んにポーズを撮ってくれたが、なんか視線が怖い。
現代の武将はスマホを扱える
これが戦いの前の薩摩隼人か
出陣前にポーズをキメる義久。勝利への確信か。
そして、激しい演奏とともに島津武将たちの演武が始まった。
己が戦場で存分に暴れまくる!
色とりどりの甲冑を纏った武将は見応え十分!
武将による口上。この存在感よ
威風堂々たる姿はまさしく戦場を駆け抜ける武将そのものだ。客入りも多く、皆が演奏を食い入るように見つめる。
そして、次の瞬間。
独特なハカの振りを存分に披露!
武将隊のテーマソング。「ぶしょうたい」のフレーズとともに拳を打ちつける。
ボーカルと演奏者、旗持ち以外の武将たちがスクラムを組み、ダン、ダダン、ダダンと足を、手を打ち鳴らし始めた。
じりじりと押し寄せるその姿は何かの儀式さえ見える。
これこそが新たなパフォーマンス「ハカ」だ。
元々はハカ族が自らを鼓舞し、相手を煽って威圧感を与えるものだ。
近年だとラグビーが記憶に新しいだろう。
これはただ煽るためのものではなく、決意や喜び、そして感謝を伝える形となっている。
妙円寺詣りの歌だけではない。
激しいロックの曲調に「薩摩の島津」、「釣りの伏せ」のフレーズがこだまする、「ひおきPR武将隊」のテーマ曲。
こちらにもハカが散りばめられ、ラストの「戦国島津 ひおき武将隊」では皆いっせいに拳を斜め下へと打ち付ける。
戦国島津、ひおきPR武将隊ここにあり、と声高々に叫ぶ。
これこそが我々薩摩隼人の新たな心意気、おもてなしの形だ。
今回はインスタライブもあわせて行っている。
出陣前や振り返りも合わせて載せている。
是非ともご覧いただきたい。
https://www.instagram.com/hiokito1021/
※以下は告知記事。ハカ採用の意味と鼻息の荒さが伝わると思います。
妙円寺詣りの歌をひたすらバンド形式で叫んでいる光景を見たことはあるだろうか。
ここで、一枚の写真を見て欲しい。
これは2022年に行われた、大関ヶ原祭2022の模様だ。打ち付ける島津雨の中、妙円寺詣りの歌をただただ叫び続けている。
関ヶ原で敵中突破を演武
民を前に、語り継がれた歌を、激しくロックに叫ぶ、エレキギターをかき鳴らす、そして翔ぶ。
このありあまる薩摩隼人の情熱を音にたとえるならば、実に島津らしいアピール方法だろう。
この演武が9月30日、鹿児島で行われた。
三州同盟会議(日置市、姶良市、湧水町、えびの市)という名のイベントだ。
アカデミックな講演会にあの妙円寺詣りの歌をロックでぶち込む。
小学生も歌う民謡をロックとして激しく叫ぶ。
聞いた者はほぼ間違いなく雷に打たれたかのように、一瞬何が起きたのか、思考回路が停止するだろう。突如、駆け抜けた衝撃は、敵中突破をされた東軍の武将と似たようなものかもしれない。
事前練習は念入りに。そこには市職員の姿が
その事前練習も欠かさない。
配置や楽器、アンプやボーカルの音の響き方まで念入りに市職員がチェックする。
入り口では四市町のパンフレットが手渡された
準備や調整に奔走していた市職員はいつしかなりを潜め、舞台裏には何処からともなく甲冑を纏った武将が集っていた。
令和の世が戦国へと変わる。
皆、出陣を今かと血気盛んな雰囲気だ。下手におちょくればチェストされかねない。
恐る恐るカメラを向けたら、血気盛んにポーズを撮ってくれたが、なんか視線が怖い。
現代の武将はスマホを扱える
これが戦いの前の薩摩隼人か
出陣前にポーズをキメる義久。勝利への確信か。
そして、激しい演奏とともに島津武将たちの演武が始まった。
己が戦場で存分に暴れまくる!
色とりどりの甲冑を纏った武将は見応え十分!
武将による口上。この存在感よ
威風堂々たる姿はまさしく戦場を駆け抜ける武将そのものだ。客入りも多く、皆が演奏を食い入るように見つめる。
そして、次の瞬間。
独特なハカの振りを存分に披露!
武将隊のテーマソング。「ぶしょうたい」のフレーズとともに拳を打ちつける。
ボーカルと演奏者、旗持ち以外の武将たちがスクラムを組み、ダン、ダダン、ダダンと足を、手を打ち鳴らし始めた。
じりじりと押し寄せるその姿は何かの儀式さえ見える。
これこそが新たなパフォーマンス「ハカ」だ。
元々はハカ族が自らを鼓舞し、相手を煽って威圧感を与えるものだ。
近年だとラグビーが記憶に新しいだろう。
これはただ煽るためのものではなく、決意や喜び、そして感謝を伝える形となっている。
妙円寺詣りの歌だけではない。
激しいロックの曲調に「薩摩の島津」、「釣りの伏せ」のフレーズがこだまする、「ひおきPR武将隊」のテーマ曲。
こちらにもハカが散りばめられ、ラストの「戦国島津 ひおき武将隊」では皆いっせいに拳を斜め下へと打ち付ける。
戦国島津、ひおきPR武将隊ここにあり、と声高々に叫ぶ。
これこそが我々薩摩隼人の新たな心意気、おもてなしの形だ。
今回はインスタライブもあわせて行っている。
出陣前や振り返りも合わせて載せている。
是非ともご覧いただきたい。
https://www.instagram.com/hiokito1021/
※以下は告知記事。ハカ採用の意味と鼻息の荒さが伝わると思います。
(注 言うまでもなく、今回は関係者として取材を行なっている。イベント時無断で舞台裏に行ったり、開場前に入ることは謹んでいただきたい)
結びに…
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