本記事は令和4年10月に行われた「大関ヶ原祭2022」の記事である。


大関ケ原祭り2022

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西暦1600年9月15日。
前日の雨と霧のなかで始まった天下分け目の戦い。

この度、422年ぶりに敵中突破してきたので、その報告をしたい。

告知記事



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JR関ヶ原駅前。パネルの武将は時々入れ替わる。

久々に関ヶ原駅に降り立った。
駅前のパネルでは武将が並べられていた。
こちらと奥の土産屋店の武将甲冑は時折変わるので、是非チェックされたい。

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至る箇所に掲げられる関ヶ原のアイコンにテンション爆上げ

メイン会場まで行く至るところに史跡紹介があったり、武将の家紋が並べられていたり、はたまた関ヶ原の歴史が並べられていたりとギミックが半端ない。
町全体がまさにまるごと合戦場というアピールがここからも分かる。

推し武将を見つけるとつい足を止めてしまうのもまた仕様だ。これは楽しい。

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歴史資料館。見た目以上に中の仕組みが凄い。3D体験は映画並みに血が沸き立つ


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期間限定のプロジェクションマッピング。見事なお手芸。日置市にも欲しい。


町内が史跡であり、至るところ丁寧にガイドされているのだが、2020年に開館した歴史資料館の力の入れようとが半端ない。
3D映画を見ているかのような関ヶ原の戦いの紹介映像はまるでその場にタイムスリップしたかのように錯覚する。内容は見てのお楽しみだが、ラストは島津。これは薩摩ファンの皆様には血肉沸き立つことだろう。心から勧めたい。
最上階は360度見渡せるパノラマ仕様。雨のときはこの写真のように山肌を這うような低い霧が見えて、より幻想的に映える。

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最上階からのパノラマな景色

さて、今回の陣はこちらだ。
なんと隣は撮影スポット。時間ごとに日の本各地のおもてなし武将隊の皆様が訪れていた。

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陣地のとなりは撮影スポット

さて、今回はブース内の販売だけではない。
ステージがある。
ひおきPR武将隊ときたら、妙円寺詣りの歌のロックライブだ。
関ヶ原で行うのは2019年以来、2回目だ。

関ヶ原の皆様、そして全国の島津ファンの皆様、待たせたな。満を持しての出陣だ。

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出陣前の一枚


ステージ当日の二日目は、朝から雨だった。
しかも止む気配は全くない。
これは関ヶ原で散った島津のもののふの方々の涙雨に違いない、まさしく島津雨だ。

リハーサルでステージに立つとその目線の高さに一瞬圧倒される。大型のスクリーン、そしてカメラの数々。ずらりと並べられた観客席。
このステージがこれから挑む戦場だ。
武器を楽器に変え、これから東軍に向け、あらゆる熱を込めて、音で殴り込みを掛ける。


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島津雨がステージを、気持ちを昂らせる

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本番前のステージ調整


さあ、準備は整った。
ひおきPR武将隊のショータイムだ。

令和の敵中突破の始まりだ。




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妙円寺詣りの歌をロックで叫ぶ。
江戸時代から続く妙円寺詣りで歌われるこの歌も、まさかロック調にアレンジされ、当時の戦国武将の姿をした者から叫ばれるとは思わなかったであろう。

丸十字紋の旗がなびき、
雨空に響く重低音がこだまする。
武将がステージ上で跳び、
チェストの弾丸が観客へ向け放たれる。

カッコ良さとは何だ
生き様とは何だ
歴史とは何だ
カタチとは何だ
綺麗には描けない丸も、
点と点を穿ち、ギザギザでも引いていけば、
いずれ線となる。
そうやって未来を繋いできたんだ。


戦国の島津
戦国の島津
釣りの伏せ
釣りの伏せ
戦国の島津
戦国の島津…
(武将隊テーマソングより一部抜粋)


まずは耳を傾けて、
カラダ全体で体感して欲しい。


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関ヶ原で敵中突破。これが島津のカタチだ

ステージを見ると、タオルをぶんぶん振り回して、髪を振り乱しながら叫ぶ観客が映った。

チェストの掛け声とともに拳を天へ突き上げた。
その声にはかつてのツワモノたちの声も混じっていただろう。


気付けば、雨は上がっていた。


結びに…

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