こんにちは、オカピです。
年末年始に実家に帰省していた折、手持ち無沙汰に手近にあった「ふれ愛交差点」をパラパラめくっていると…
(「ふれ愛交差点」はCGCに加盟しているスーパーの店頭で配布されている、お料理情報誌です。詳しくはこちらhttps://www.cgcjapan.co.jp/fureai/ )
鹿児島県の郷土料理として、「しゅんかん」なるものが紹介されていました。
(詳しいレシピや記事は「ふれ愛交差点」デジタルブックhttps://cgc-kitchen365.jp/fureai/pages/202401/index.html#page=10&rect=3_1_632_896&color=0xff0000&scaleIndex=0 からご覧ください)
記事には美味しそうな煮物の写真が。しかもページ下部の文章を読むと、撮影されたのは我らが日置市・伊集院だとのこと。
地元にこんなに美味しそうな料理がまだ隠されていたなんて!試してみねば!
というわけで、「しゅんかん」を作ってみましたよ~
まずは下ごしらえ。
豚バラ肉の塊に塩をして、一週間冷蔵庫に寝かせておきます。
…一週間!?
「一晩」だと誤読していました。
豚肉と一緒に、その他すべての材料も買ってきてしまっています。
とりあえず豚肉をたたきまくり、包丁の先でめった刺しにしてから塩を振ることで何とかなる、ということにしました。
翌日。
豚肉をショウガ・ねぎの頭と一緒にゆで…
一晩しか漬けなかった分、ショウガとねぎをちょっと増量しました。
キッチンの汚さに関しては目をつぶってください
シイタケ・牛蒡・ニンジン・タケノコなどの具材を煮込み…
豚肉を切って入れ、さらに煮込んだら…
完成です。
美味しそうな香りが部屋に立ち込めています。
いざ、試食!
しいたけの出汁が豚肉にマッチして、美味しいです!
豚肉はしっかり柔らかくなっていましたし、臭みもありませんでした。
そして圧倒的な、「ほっとする」感。
東京でも筑前煮などを食べますが、それよりも優しい味付けで、じんわりと芯からあったまります。
「ふれ愛交差点」の記事によれば、しゅんかんの由来は中国の普茶料理のひとつ、「笋羹」だそう。「笋」がタケノコ、「羹」は熱い汁もののことで、春のごちそうのひとつなんだとか。
今回はパックのタケノコを使いましたが、春先のとれたてのタケノコを使えば、格別においしそうです!
日々お手軽な料理ばかり作っている身には工数の多い料理でしたが、手間を上回る美味しさでした。
次はタケノコの季節に、作ってみようと思います!
結びに…
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