こんにちは!オカピです。
最近、面白い本を紹介してもらいました。
その名も、『かごしまのおかず―郷土の食材と料理』。
1冊に、鹿児島の食材や料理がギュギュっと詰まっています。
鹿児島の食に関わる写真付きの読み物ページがあったり…
巻末には鹿児島食材版食事バランスガイドがついていたりします。
その中に載っていた、オカピが気になっているあの食材を使ったレシピに、チャレンジしてみましたよ。
その食材とは…
そう、「きびなご」です。
きびなごは鹿児島ではどこのスーパーでも売られている、鹿児島県民の皆さんには見慣れたお魚ですが、私の故郷・東京ではめったに見かけません。
鮮度が命の食材なので、あまり遠くに流通させられないから、というのが理由の一つだそうです。
オカピは数度キビナゴのお刺身を食べたことはありますが、その他のキビナゴ料理は未経験。
ニシムタでキビナゴを購入して、彼らの美味しさの真髄に迫ってみました!
頭やわたを道具を使わずに取れるのが、簡単でいいですね。
ちなみに、120gのパックに入っていたキビナゴは全部で22匹。平均体重は5.5gでした。
今回はきびなごレシピのうち3種をピックアップしました。
レシピの一例。材料や手順もシンプルで、作りやすいです
1つ目は「キビナゴときらすのおつけ」
「きらす」とは鹿児島弁で「おから」のこと。キビナゴとおからの入ったお味噌汁ですね。
ショウガとねぎも少し入っています。
おからの入ったおつゆは初めてでしたが、優しいまろやかさがじんわり沁みますね。
キビナゴの淡泊な味が引き立つ、シンプルな味付けです。
キビナゴの身もホロホロほぐれます。
火を通したキビナゴも美味しいですね。
2つ目は「キビナゴの味噌なます」
ゴマと醤油の香りが食欲を刺激します。
キビナゴのぷりぷりした触感となまめかしい甘みがいいですね!
見た目も涼やかで、きれいな一品です。
3つ目は「キビナゴのお茶漬け」
翌朝、ご飯に乗せていただきました。
一晩漬けられたことでキビナゴの身がしまって、一層ぷりぷりになっています!
調味料の甘じょっぱさと、キビナゴの自然な甘味が良いハーモニーを奏でております。
しっかり味がついているので、ごはんがもりもり進みます。
と、いうわけで、キビナゴ料理3種を試してみました。
あまり臭みのない魚で、調理も簡単。しかもどの料理もおいしかったです!
いままであまり食べてこなかったのがもったいないお魚でした。
特に気に入ったのは酢味噌和え。
酸っぱいものが好きな私にはストライクな料理でした。
今後も私の食卓に、たまに登場させようと思います。
結びに…
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