どーも、Yoshihisaです。
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関ヶ原戦跡踏破隊。3日目は激戦の烏頭坂からスタートしました。
その後は時代を変えて、宝暦治水にかかる史跡をめぐり、平田靱負をはじめとする薩摩義士の偉業を学びます。
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治水神社

この踏破隊は各史跡を訪れた際に、代表する子どもが読み上げるものがあります。それが祭文です。今回はその祭文の一部を紹介します。
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海蔵寺

「令和6年第65回関ケ原戦跡踏破隊を代表して、(名前)が郷土の先輩の御霊に謹んで申し上げます」

という言葉から祭文が始まります。
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琳光寺

その出だしに続いて
「私たちの郷土は全国に誇る3つの立派な歴史があります」
と読み上げます。それが敵中突破宝暦治水、そして明治維新です。
この踏破隊では、そのうち敵中突破と宝暦治水について学んでいきます。
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瑠璃光寺

4日目は再び島津の退き口をたどる踏破の旅へ。そこで巡る各所でも祭文を読み上げます。
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地蔵盆

祭文では、先ほど読み上げた薩摩の先人3つの偉業から学ぶべきことを掲げ、
「甘え心や怠け心を押さえて、昔の人に負けないように自分を鍛えていきます」
と誓います。
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大阪城

関ケ原戦跡踏破隊の行程は、島津の退き口の最終地点、大阪城でラストを迎えます。

祭文の結びは
「いにしへの 道を聞きても 唱ヘても
  わが行いに せずばかひなし」
と日新公いろは歌を読み上げます。
そして先人の遺跡に向かい、
「どうか私がしっかりとした人間に育つように見守ってください」
と頭を下げるのです。

というわけで、関ケ原戦跡踏破隊4泊5日の行程は大阪城で結びとなりました。現在は帰りの新幹線で記事を書いてるところです。
子どもたちは新幹線でも元気ですが、私たちは疲労で限界を迎えています。しかし、来年もまた参加してる気がします。ただ、その時甲冑を着てるかどうか。そこに悩みながらの帰路となりました。