【吹上浜の未来を考える漁業者たち】日置市発！ブランド化を図る「ツキヒガイ」！

こんにちは！
鹿児島県日置市ふるさと納税担当です。

私たちは普段、日置市のふるさと納税に出品されている事業者さんのもとへ取材・撮影に行き、その内容を返礼品ページに反映して、お品の魅力やこだわりを全国のみなさんにお伝えする手伝いをしています！

第8回目となる今回は、「吹上浜の未来を考える漁業者たち」さんへの取材を通して見たもの・感じたものをお届けします！

日本三大砂丘の一つで、北はいちき串木野市から日置市、南さつま市まで47kmにもおよぶ長大な砂浜・吹上浜。
その一部である江口浜に所在する江口浜漁協の若手漁師達が手を取り合ってできたのが、「吹上浜の未来を考える漁業者たち」さんです。

持続可能な漁業をしながら海を守っていきたいという考えのもと、魚介の水揚げだけでなく、ブルーツーリズムや漁業体験も行っているそうです。

また、マダイやバショウカジキ、ソマガツオといった様々な魚介類の漁を行っている中で、一方が深紅色で太陽（日）、もう一方が黄白色で月のように見える「ツキヒガイ」のブランド化にも力を入れているそうです！

■ ホタテの上位互換？ツキヒガイ！

平らで色鮮やかな貝殻の中に、比較的大きな貝柱が目立つツキヒガイ。

そんなツキヒガイは、日置ブランドにも認定されています。
ただ、生態については未解明なことも多いようで、例えば、貝が成長するとできる貝殻の成長線に関して、1本の線が増えるのにどのぐらいの期間がかかるのか、といったことも未解明だそう。
現在、いおワールドかごしま水族館と共同調査も行っており、養殖に向けても準備を進めていらっしゃいます。