【前回のあらすじ】
県内最大級と謡われたクリスマスイベント「Wonder Christmas」に参加したYoshihisa。
会場を彩るキャンドルの灯りに夢中になるあまり、再び迷子となる。
ようやく再会を果たしたYoshohisaは空腹を満たそうと一軒のお店へと足を向けたのだった。
*****************************
どーも、Yoshihisaです。
誘われるがままにたどりついたお店はごはんShuttleというお店、
ん、どっかで聞いたことあるぞ。
そう、全力坊主さんが紹介していたあのお店だ!!
しかもこのお店。
元ひおきPR武将隊の島津義弘公がやっているお店ではないか!!
店の奥にある厨房で、エプロン姿の男を見つけた。
正面は確認できなかったが、あの鬼気迫る漢の背中は間違いなく義弘公だ!!
甲冑からエプロンにユニフォームチェンジしているが、背中から感じる殺気は隠すことはできない。
厨房はまさに戦場!
カウンターの奥に関ケ原を見た!!
いつの間にか額を流れる冷たい汗に、ようやく私は我に返った。
とにかく何か注文しなければ命の保証はない。
メニュー表には新メニューの写真が堂々と貼られている。それは、、、
中華そばだ!!!!
義弘公が中華そば??
慶長5年、関ケ原の戦いから敵中突破を果たし逃げ帰った島津軍は、
飢えに苦しみながらもなんとか逃げ帰ったという。
その道中、もし中華そばがあれば恐らく貪り食ったであろう。
なるほど、この中華そばは義弘公への畏敬の念が込められているということか。
そう思えばこの面は、薩摩までの細く長い道のりを表しているのかもしれない。
牧田川沿い ひと筋に
行く行く敵を 蹴散らして
駒野峠の 世に紛れ
伊勢路さしてぞ 落ち給う
いつの間にか私は妙円寺詣りの歌の一節を口ずさんでいた。
肉。
今の時代でこそ当たり前のようにある食材だが、
薩摩までの道中では、乗っていた馬をつぶして飢えをしのんでいたと聞く。
その苦難の道のりを思うと、噛みしめる肉の味に涙がこぼれた。
かまぼこ...かまぼこ!?
なるほど、このかまぼこに描かれた流線形は正に鶴翼の陣。
関ケ原の戦いの際に西軍がとった陣形だ(諸説あり)。
わずか6時間ほどで勝敗が決したといわれる天下分け目の戦い。
思えば悔やまれる場面も多くあっただろう。
兵どもの夢の跡が、このかまぼこには刻まれているのだ。
そして、この中華そばで最も存在感を出しているのが、2枚の海苔だ。
ここまでくれば皆さんにもピンときただろう。
これが関ケ原に張られた小池の陣を表しているのは言うまでもない。
ごはんShutlle
この店には薩摩武士の想いが刻まれていた。
このロゴが表しているのも、言うまでもなく敵中突破だ。
島津豊久、長寿院盛淳、義弘公を逃がすために関ケ原に散った武士(もののふ)達の姿だ。
この店の真意を悟り、食器をカウンターに戻すと、店主が厨房から姿を見せてくれた。
元ひおきPR武将隊・島津義弘公。
この漢、エプロンをまとっても薩摩武士の魂は失っていない。
笑顔の奥にも眼光の鋭さは隠しきれてなかった。
カレー、油淋鶏、メニューはまだまだある。
その料理1つ1つに隠された義弘公への想いをどうか感じ取ってほしい。
ごはんShuttle
県内最大級と謡われたクリスマスイベント「Wonder Christmas」に参加したYoshihisa。
会場を彩るキャンドルの灯りに夢中になるあまり、再び迷子となる。
ようやく再会を果たしたYoshohisaは空腹を満たそうと一軒のお店へと足を向けたのだった。
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どーも、Yoshihisaです。
誘われるがままにたどりついたお店はごはんShuttleというお店、
ん、どっかで聞いたことあるぞ。
そう、全力坊主さんが紹介していたあのお店だ!!
しかもこのお店。
元ひおきPR武将隊の島津義弘公がやっているお店ではないか!!
店の奥にある厨房で、エプロン姿の男を見つけた。
正面は確認できなかったが、あの鬼気迫る漢の背中は間違いなく義弘公だ!!
甲冑からエプロンにユニフォームチェンジしているが、背中から感じる殺気は隠すことはできない。
厨房はまさに戦場!
カウンターの奥に関ケ原を見た!!
いつの間にか額を流れる冷たい汗に、ようやく私は我に返った。
とにかく何か注文しなければ命の保証はない。
メニュー表には新メニューの写真が堂々と貼られている。それは、、、
中華そばだ!!!!
義弘公が中華そば??
慶長5年、関ケ原の戦いから敵中突破を果たし逃げ帰った島津軍は、
飢えに苦しみながらもなんとか逃げ帰ったという。
その道中、もし中華そばがあれば恐らく貪り食ったであろう。
なるほど、この中華そばは義弘公への畏敬の念が込められているということか。
そう思えばこの面は、薩摩までの細く長い道のりを表しているのかもしれない。
牧田川沿い ひと筋に
行く行く敵を 蹴散らして
駒野峠の 世に紛れ
伊勢路さしてぞ 落ち給う
いつの間にか私は妙円寺詣りの歌の一節を口ずさんでいた。
肉。
今の時代でこそ当たり前のようにある食材だが、
薩摩までの道中では、乗っていた馬をつぶして飢えをしのんでいたと聞く。
その苦難の道のりを思うと、噛みしめる肉の味に涙がこぼれた。
かまぼこ...かまぼこ!?
なるほど、このかまぼこに描かれた流線形は正に鶴翼の陣。
関ケ原の戦いの際に西軍がとった陣形だ(諸説あり)。
わずか6時間ほどで勝敗が決したといわれる天下分け目の戦い。
思えば悔やまれる場面も多くあっただろう。
兵どもの夢の跡が、このかまぼこには刻まれているのだ。
そして、この中華そばで最も存在感を出しているのが、2枚の海苔だ。
ここまでくれば皆さんにもピンときただろう。
これが関ケ原に張られた小池の陣を表しているのは言うまでもない。
ごはんShutlle
この店には薩摩武士の想いが刻まれていた。
このロゴが表しているのも、言うまでもなく敵中突破だ。
島津豊久、長寿院盛淳、義弘公を逃がすために関ケ原に散った武士(もののふ)達の姿だ。
この店の真意を悟り、食器をカウンターに戻すと、店主が厨房から姿を見せてくれた。
元ひおきPR武将隊・島津義弘公。
この漢、エプロンをまとっても薩摩武士の魂は失っていない。
笑顔の奥にも眼光の鋭さは隠しきれてなかった。
カレー、油淋鶏、メニューはまだまだある。
その料理1つ1つに隠された義弘公への想いをどうか感じ取ってほしい。
ごはんShuttle
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