ご挨拶

皆さま、こんにちは!大和田です!

誰だ?大和田ってやつは? という方はまだまだいらっしゃると思います。
そんな方は、私が執筆させて頂いた前回記事を参照いただければ、大和田のことをよく知っていただけると思います!


大和田のことなんかどうでもいいよ!という方も、大和田が県外出身の小松帯刀公について無知なやつということだけ覚えておいて頂けると楽しく記事をお読み頂けると思います!

園林寺跡へ行って来ました

この度、大和田は園林寺跡へ行って、メタバース空間の作成のお手伝いをさせていただきました!
その方法としまして、フォトグラメトリというたくさんの写真から空間を作成するという技術を用いました!

私も大学での専攻が画像処理でフォトグラメトリについて鼻息を荒くして語ることができますが、そんなことをしても面白くないので、写真撮影中に園林寺跡で感じたことを書いて行こうと思います!

撮影中に気づいたこと

駐車場にて

大和田、園林寺跡手前の駐車場ってまだ入ってないやん!

お気持ちわかります。
ただ、私と小松帯刀公が初めてあったのが駐車場の東屋なんです!

東屋の中に肖像画のポスターが貼ってありまして、そこで初めてご尊顔を拝見した際に私はこう思いました。

イケメン過ぎないか?

日置市大好きな皆様なら思い浮かぶと思いますが、あのキリッとした切れ長の目元は魔性のものですね。
私、目元がキリッとした歴史上の偉人は、同じく鹿児島出身の西郷隆盛公が頭に浮かびます。
あちらが男臭いイケメンだとすると、こちらの小松帯刀公は透かしたイケメンと言ったところでしょうか。

首の取れた仁王像

園林寺跡に踏み入れて最初に目にしたものは、廃仏毀釈の影響で無惨にも頭と腕が無くなってしまった仁王像でした。
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今回、この仁王像をメタバース空間にきれいに再現したいと思い、たくさんの写真を取りました。
頭と腕を失ってなお、365度上から下からと見ても迫力があります。

この姿が、私は首と手が無い天使の彫刻である「サモトラケのニケ」と重なって見えました。
園林寺跡の仁王像の力強い立ち姿は、ニケと同じく、芸術の域にいるのではないでしょうか。

小松帯刀公のお墓

更に進んで行くと、最深部の少し小高い部分に小松家の墓がありました。
ここは木々に囲まれた穏やかな空間であります。
看板が設置されており、そこには36歳で亡くなったと記されていました。

徳川のお膝元の愛知県岡崎市出身の私は、徳川慶喜に大政奉還を進言した英傑に縁を感じるとともに、その後早逝によって活躍の機会なく幻の宰相となってしまったことを物悲しく感じます。

せめて私が愛知に帰ったあとも遠い地からメタバース上でお参りができるように、念入りにお墓の撮影もさせていただきました。
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終わりに

この撮影を通じて、日置市の皆様の誇る小松帯刀公について知ることができました!
また、このフォトグラメトリの作成は写真数千枚を取ることになるため、普段よりもその土地をしっかりと体感することができます。

フォトグラメトリの主目的は、メタバース空間の開発ではあるのですが、そこから少し外れてその空間についてもっとよく知る機会として活用するのも楽しいのかなと思います。

日置市さまは定期的に日置市メタバース空間DIYイベントを開催しております。



ぜひ、このようなイベントを活用して日置市への愛を深めてみてはいかがでしょうか。


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