どーも、Yoshihisaです。

このゴールデンウィーク、どうやら美山で新たな取り組みが行われているらしい。
その名も、、、
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美山ビエンナーレ!!!
なんか響きがかっこいいぞ!!
ビエンナーレ!!
何度も口にしたくなる言葉だ。
言葉にするだけでなんか知的に思われそうだし。

ちなみにビエンナーレ(Biennale)とはイタリア語で、2年に1回開かれる美術展覧会のことらしい。
詳しくはみやまとさんの記事を読んでくれ。

とにかく、美山全体が美術展となるこのイベント。
美山の至るところにアートがひしめいていたぞ。
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こちらは沈壽官窯
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十五代の作品が並ぶギャラリーには、いつもと違って天井に糸が張り巡らされている。
こちらは薩摩焼をオマージュとした「空の意匠」というアート作品だ。
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眠っていた窯に火がおこり、煙突からは煙が昇る。
こちらも「美山の狼煙」という作品。
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そして、cocoNotsu
こちらにもアートがひしめいていた。
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「森の刺繍」
蜘蛛が糸をかけるように、蜂が巣を作るように、
動植物の生のいとなみにならって編み込まれています。
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「運針/森の刺繍」
縦に伸びる木々の間を横の縫い進んでいく刺繡のアートだ。
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「てくてく」
こちらを制作された方は、あのユノモトサンスケも手掛けたらしい。

んっ!?何か中央のオブジェの影に、何かいるぞ。
拡大してみると、、、
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なにかいたっ!!
かわいい「なにか」がこちらを見つめている!!
こいつは未知との遭遇だ!!
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よく見てみると、色んなところに隠れているぞ。
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なんかジブリに出てきそうな「なにか」。
これは追ってみるしかない!!

未知の「なにか」を追ってみるとある建物にたどり着いた。
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cocoNotsuにあるgallery"isado"。
答えはこの建物の中にありそうだ。
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中に入ると、そこはアートギャラリーのようだ。
壁には親しみのあるイラストが飾られている。
そしてその中央の机には、、、
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あいつがいた!!
しかも大勢いるぞ。
ここまで大量にいると壮観だ。
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これは日置市吹上町の永吉を拠点に活躍するイラストレーター・大寺聡さんの作品だ。
題して「U.F.O.」
しかも、未確認飛行物体(Unidentified Flying Object)ではなく、未確認吹上物体(Unidentified Fukiage Object)だ。
吹上を流れる永吉川で見つけた軽石にインスピレーションを感じ制作された作品。
大地から湧き上がってきた軽石に太古からのメッセージが込められている。
確かにあれだけ大量の眼差しに見つめられると、軽石といえども圧倒されるパワーを感じる。

しかも、この作品は単体で購入できるぞ。
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というわけで、我が家でも1匹飼うこととなりました。

美山ビエンナーレ。
誰もが必ず心に響く作品に出会えるはず。
まだ間に合う!!ぜったい行ってみるべし!!


私が行った同じ日に取材された記事。
美山ではアートばかりでなく全力坊主さんにも遭遇してしまったぞ!!