どーも、Yoshihisaです。

6月の第1日曜日、毎年恒例のあの伝統行事が今年も行われた。
奇祭「せっぺとべ」
今年1年の豊作を祈り奉納される御田植祭りだ。
キャプチャ
@せっぺとべ活性化実行委員会 せっぺとべマルシェ2025

せっぺとべは日吉地域にある2社の神社で奉納される。
八幡神社鬼丸神社だ。
それぞれの神社とその御神田で奉納されるのだ。
地図はせっぺとべマルシェのアクセスマップより引用させてもらった。
DSC_1028
八幡神社では、子どもたちの鎌踊りや笹踊りが奉納されると、
神社から大王殿(でおどん)が御神田へと降りてくる。
DSC_1050
そして、御神田では自治会ごとの若者たちが、地域の旗を掲げた竹竿を泥に着かないように運ぶ神事が行われる。
この写真で伝わるだろうか。泥の中を駆け回る若者たち。
地域の旗を必死で守る姿を捉えることができた。
その姿を大王殿が静かに見守っている。

この活気あふれる伝統行事を見に、今年も多くの方が集まった。
少し早い梅雨入りだったが、この日だけは晴天に恵まれた。
もう何年もせっぺとべを見に来ているが、ほぼ毎年天候に恵まれている。
記憶にある限り、小雨だったのが1回だけ。この梅雨の時期にだ。
この奇祭せっぺとべとの因果を感じずにはいられない。
DSC_1035
田んぼの、いや、御神田の畦道では、出番を待つ自治会が竹竿を持ち出番を待つ。
身にまとう白装束はすでに泥まみれだ。
御神田を見つめる眼差しも鋭いものがある。
この神事はまさに地域の威信をかけた1年の集大成なのだ。

んっ、その集団の中にひと際鋭い眼光を放つ漢(おとこ)がいる。
間違いない。あの方は、、、
IMG_5251
せっぺとべを愛し、せっぺとべに愛された男
せっぺとべお
さんだ!!!

一年の計はせっぺとべにあり
と、名言を残した彼はやはり今年も参戦していた!!

せっぺとべおさんの出演は8:00頃

気づけば、やはり今年もカメラはせっぺとべおさんを追いかけていた。
DSC_1046
数年前に購入した一眼レフも、今では子どもの運動会とせっぺとべでしか活用していない。
とくに奮発して買った望遠レンズは、今ではせっぺとべでしか活躍していないのだ。
DSC_1057
地域の旗が神事を終えて、続々と6月の空に並び始める。
この神事もクライマックスへと近づき始めた。
DSC_1059
御神田の中央では円陣が組まれ、ちょし、ちょし、と掛け声をあげる。
肩を組み踊る若者たちには地域の差も何もない。

一年の計はせっぺとべにあり

この言葉が妙に実感できる神事のクライマックスだ。
今年もこの奇祭を楽しむことができた。
DSC_1060
日吉支所を会場にしたせっぺとべマルシェでは、子どもたちの棒踊りが披露されていた。
この後も子どもたちは地域を回り、一生懸命練習した踊りを披露して回るのだ。
晴天に恵まれることはできたが、けっこう暑い。
子どもたちにとっては大変な一日になったと思う。
しかし、これを経験してきた大人たちは、それでもせっぺとべを愛してやまない。
それは、経験した者たちにしかわからない魅力があるのだと思う。
DSC_1062
そんなことを思いながら帰路についていると、せっぺとべおさんに遭遇することができた。
川で泥を落とし、全てをやりきった表情でたたずんでいる。
せっぺとべを愛し、せっぺとべに愛された男
おそらく来年もこの方は、せっぺとべに全力で挑んでいることだろう。
私も、やはり毎年見に来ている行事だが、その魅力は一向に衰えることはない。



=======================

\LINEスタンププレゼントキャンペーン開催中!/

「LINEアカウントメディア プラットフォーム」の中から
LINEで【++媒体名++】を友だち追加してくれた方に
「ぴよこ豆×選べるニュース」のLINEスタンプをプレゼント中です!

期間は6/11(水)まで!この機会をお見逃しなく♪
詳細は下の画像をタップ

=======================

1



友だち追加